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トラジャ ママサ トラジャ ママサ
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トラジャ ママサ


オランダの植民地時代1696年に初めてインドネシアにコーヒーが植えられ、
スラウェシ島には1900年に農園が開かれ栽培が始まりました。
当時は生産量も少なくヨーロッパと地元(スラウェシ)で飲まれていたにすぎません
でしたが、その濃厚なコクはヨーロッパで大好評でした。
しかし、第二次世界大戦で農園は放棄され荒れるがままの状態になり
、戦後しばらく「幻のコーヒー」とさえ言われていました。
戦後独立したインドネシア政府は民間の会社に委託して農園を復興
しかつての名品をよみがえらせました。

〜 幻 の コ ー ヒ ー 再 び 〜
スラウェシ島は赤道直下に位置していますが島全体に2000m〜3000m前後の
山々が連なり(最高峰ランテコンボラ山3455M)平均気温20℃台、
農園はトラジャ山一帯の山腹1200m〜1500mにあります。
12月から2月豊かな雨にうながされジャスミンのような香りを漂わせて
白い花が咲きます。
緑深い肥沃な大地と透き通った青空から降り注ぐ太陽が
白い花を赤く熟した実に変え、5月からの収穫期を迎えます。
赤く熟した実を一粒一粒摘み取り精製してトラジャ・ママサは創られます。
漂う独特の香り、濃厚なコクと口当たりの柔らかさ、後に残る余韻、
その味は世界のコーヒー通から賞賛され続けています。
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